[紹介] 清新の第一詩集。静かに、激しい、名づけられない悲しみの日々。透きとおった真実。
何もない暗やみの なかを みつめていた みつめるくらいしか できそうにない時
目をつぶると新しい世界 好きだ 好きにしかなれそうにない時 何もない所が好き そこには 何もないから きっと みえないものが いつかはみえるただひとつの街
みえないものを いつもみつめていた みつめていた 好きだから