「並び机の詩窓」(連載二) 壱 はじめ

 

中西梅花の詩~その諧謔性~ (二〇一六年五月二十八日)

 

1 中西梅花の詩篇と人

詩窓の一篇

詩人のプロフィール

詩篇一読

2 創成期の詩と詩人

運命共同体下の両者

批評の視角

新体詩と「詩人」

詩人の初出関係

詩人観の内在化

3 「詩人」から詩人へ

漢詩人の詩学

創成期の詩人像

叙情詩人の誕生

「俗気」の詩学

4 新体詩再読

「壮士詩人」

現実が詩である「詩」

「抜刀隊」の詩詠

5 詩人の誕生

「敗者」の詩情

「敗戦者」の自負

二つの詩人論

詩味の〝純潔さ〟

6 詩人梅花の誕生

梅花の心底

諧謔の詩学

梅花と透谷

おわりに~結束としての「声」~

「声」の詩史

「内声」の口演

壱 はじめ(いちはじめ)1950年生まれ。詩論集「北に在る詩人達」、音楽論「バッハの音を「知る」ために」など。ブログ:http://ichihajime2012.blogspot.jp/  ツイッター:https://twitter.com/hawatana1

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